「faulty」は以下のように語根に分解できます。

• faulty の fault：由来は古フランス語の「faute」、意味は「欠陥、欠損」。さらに遡ると、ラテン語の動詞「fallere」に由来し、これは「欺く、失敗する」という意味です。
• faulty の -y：由来は古英語の「-ig」、意味は「...の特性を持つ」や「...の傾向がある」

この語源を考慮すると、「faulty」は文字通り「欠陥のある」という意味や、「誤りを含む」という特性を持つことを示す形容詞として理解することができます。つまり、何らかの「欺き」や「失敗」が関与する性質を指す際に用いられる単語となります。

この語源の要素を持つ英単語としては、faultyの他にも fault（欠陥、過失）や default（初期設定、不履行）が挙げられます。特に「default」は、技術的な文脈や金融の文脈で頻繁に目にするため、日本人にとっては親しみやすい単語かもしれません。その名の通り、何らかの「欠陥」や「失敗」に関連して用いられることが多いです。

この文では、「default」が「戻る」という意味で使われ、何らかの問題や欠陥によって前の状態に自動的に戻ることを示唆しています。

英単語「faulty」は、製品の欠陥、思考の誤り、アプローチの間違いなど、あらゆる文脈で「不完全さ」や「誤り」を表すのに適しています。この単語の使用は、誤りや欠陥が中心的な役割を果たしていることを強調する際に特に効果的です。